徳島県土砂災害情報システムについて

土砂災害警報・注意報とは

 土砂災害警報・注意報は、土砂災害発生の危険度に応じて段階的に発表される防災気象情報です。このうち土砂災害危険警報は、大雨で土砂災害発生の危険性が高まった時に発表する気象情報です。 雨が降り始めたら、土砂災害警報・注意報や土砂災害危険度情報、避難に関する情報(市町村からの避難指示など)に注意し、早めに避難しましょう。

警戒
レベル
住民のとるべき行動 市町村などからの避難情報 土砂災害情報システムで提供
土砂災害警報・注意報 土砂災害危険度情報
5 命の危険
直ちに安全確保
緊急安全確保 レベル5 土砂災害特別警報 災害切迫
~警戒レベル4までに必ず避難!~
4 危険な場所から全員避難 避難指示 レベル4 土砂災害危険警報 危険
3 危険な場所から高齢者等は避難 高齢者等避難 レベル3 土砂災害警報 警戒
2 自らの避難行動を確認 レベル2 土砂災害注意報 レベル2 土砂災害注意報 注意
1 災害への心構えを高める

土砂災害警報・注意報発表の目安

 土砂災害警報・注意報は、1kmメッシュ単位のスネークラインがそれぞれのレベルの発表基準に実況あるいは指定した時間後に到達すると予想された時に発表します。

土砂災害警報・
注意報
基準設定 発表基準
レベル5
土砂災害特別警報
気象台 一定の1kmメッシュのスネークラインが実況でレベル5基準に到達した状況で激しい雨がさらに降り続くと予想されるとき(災害切迫)
レベル4
土砂災害危険警報
都道府県 実況から2時間先までのスネークラインがレベル4基準に到達すると予想されるとき(危険)
レベル3
土砂災害警報
3時間先までのスネークラインがレベル4基準に到達すると予想されるとき(警戒)
レベル2
土砂災害注意報
気象台 実況から6時間先までのスネークラインがレベル2基準に到達すると予想されるとき(注意)

土砂災害警報・注意報の留意点

 土砂災害警報・注意報は、降雨から予測可能な土砂災害のうち、避難指示等の発令が必要な土石流や集中的に発生するがけ崩れを対象としています。

外部リンク:土砂災害警戒情報・土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布) | 気象庁

土砂災害危険度情報とは

 土砂災害危険度情報とは、1kmメッシュ単位に、スネークラインがレベル2~5の基準を超過するか監視し、スネークラインとレベル2~5の基準線の関係から土砂災害発生の危険性を情報提供するものです。

土砂災害危険度情報 基準設定 発表基準
Lv5 災害切迫 気象台 一定の1kmメッシュのスネークラインが実況でレベル5基準に到達した状況で激しい雨がさらに降り続くと予想されるとき(災害切迫)
Lv4 危険 都道府県 実況から2時間先までのスネークラインがレベル4基準に到達すると予想されるとき(危険)
Lv3 警戒 3時間先のスネークラインがレベル4基準に到達すると予想されるとき(警戒)
Lv2 注意 気象台 実況から6時間先までのスネークラインがレベル2基準に到達すると予想されるとき(注意)

 大雨の時は、周囲の状況や雨の降り方にも注意し、土砂災害危険警報が発表されていなくても、危険を感じたら早めの避難をお願いします。指定緊急避難場所については、お住まいの市町村へおたずねください。

図 土砂災害危険度情報 提供例

土砂災害危険度情報の留意点

 土砂災害危険度情報は、観測雨量・解析雨量等に基づき現在及び今後の降雨水準の分布を、一定の条件に基づき算出し得ているものです。これらの情報には、観測誤差や解析処理の精度限界から、実際の降雨水準を正確に表現できない場合があります。また、土砂災害警報・注意報に対する留意点と同様に、対象としている自然災害が土石流、集中的に発生するがけ崩れ災害であること、発生場所時間等を特定するものではないこと、予測困難な地すべりなどの現象を対象としていないことなどの留意事項も含まれます。
 従って、土砂災害危険度情報の状況によらず、周囲の渓流や斜面の状況などに注意を払い、前兆現象等の異常に気付いたときは直ちに安全な場所へ避難して下さい。

土砂災害危険度情報と土砂災害警報・注意報の発表

 土砂災害警戒避難基準雨量の監視では、土砂災害危険度情報(1km)単位に、スネークラインが土砂災害発生危険基準線(CL)を超過するか監視し、スネークラインが2時間以内に土砂災害発生危険基準線(CL)を超過する見込みがある時は、今後の気象情報を総合的に勘案し、土砂災害危険警報を発表します。

徳島県土砂災害情報システムでの情報提供

図 土砂災害危険度情報 提供例
図 土砂災害警報・注意報 提供例